英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

東京は盆の入りですね

それで連想ゲームしたうちの庭にまつわる思い出です。

契約が完了し鍵の受け渡しが済んでいよいよこの建物が「我が家」になったその日に、喜び勇んで空っぽの家にまずは掃除道具だけ運び込みに来ました。
もちろんすぐに掃除に取り掛かるわけもなく、ここにはこんな家具、この部屋はこんな感じ、なんてオットとはしゃいでいたのですが、庭に出てびっくり仰天しました。
庭中すべてポピー、ポピー、ポピー…ワインレッドな暗めの赤いポピーが庭一面を覆ってるじゃないですか。

イギリスでポピーといえば戦没者追悼のシンボルでして、何というか、彼岸花が庭中に咲き誇っているような気分になり、前住人の嫌がらせなんじゃないだろうかと根拠もなく疑ってしまいました。
せめてオレンジとか明るめの赤だったらそこまで邪推しなかったかもしれないけど、かなり禍々しい赤だったんですもん…

私の胸あたりまで背丈のある花でしたがとりあえず根が浅いので、タネを飛ばす前に全部引っこ抜いたのですが間に合わなかった株も当然あるわけで、今でも庭のあちこちからポピーが生えてきています。
いらない場所に生えているのに気がついたら花が咲く前に引っこ抜くだけで特に手入れなどはしてないので、徐々に数は減ってきてサイズも小さくなってきてるんですけどね。
数が少なければそれなりに儚くてかわいい花なんですが…

まあ初夏になると庭のすみっこで赤い花が咲いている、みたいな状況なんですが、ここからは上の子が4歳だったかそこらの頃の話です。
庭に出て遊んでいたのですが、上の子がポピーのつぼみがタイルの隙間から出ているのを見つけました。

 

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こんな感じの「開花までのカウントダウン中です」といった具合のものはつぼみが割れて中がちょっと見えるんです。
好奇心の塊である4歳児はもちろん触りますな。
まだ開花まで時間があるものなら触ったところで変化はないのですが、たまたまホントにあとちょっと!なつぼみだったらしく、触った瞬間に殻?が弾け飛んで真っ赤な花がスポンッ!と出てきました。

どうやら上の子の目には「肉塊が出てきた」と脳内でホラー変換されていたようでギャン泣き…尻餅ついてあとずさって「Monster!!!!!」と大騒ぎで、私は不謹慎ながら慰めつつも大笑い。ひどい母ちゃんでごめんよ。

それ以来ポピーは彼女の「好きじゃない物」リストの上位にい続けてます。トラウマってほどじゃないけど警戒すべきもの、みたいな?

↓イギリスに来るまで「ポピー」といえばコレでした。昭和脳。オール阪神・巨人さんのCMがエンドレス再生。↓