英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

すぐバレる嘘

昨日の続きです。

NHSの口腔外科への紹介状ですが、これをゲットするにも少々骨が折れました。

最初に行った歯科医をAとして、裏の私立を裏Aとすると、Aは親知らずの抜歯は自分のところでは出来ないから裏Aに行くのが一番早いし、どうしてもNHSでやりたいと言うのならバーミンガムの総合病院まで行くことになる、なんて抜かすんですよ。

はぁ〜?バーミンガムぅ〜?
ロンドンって言うならまだしもバーミンガムってどういう了見ですか?と。
そして、我が家から車で10分ほどのNHS総合病院にも口腔外科があるのは、持病の検査および妊娠検査で何度も通ってて知ってるんだぞ、と。

声を荒げると色々厄介なことになるのは知っているので、極力穏やかに、それでも相手に私の意図が伝わるように遠回しな言い方を避けてそう言うと、ようやく大きなため息とともに「I will write a letter to the hospital but it might take months to get your appointment.(病院に手紙は書くけど、予約を取るのに何ヶ月もかかるわよ?)」なんて捨て台詞も寄越してきましたが、こちとら手紙がゲットできればいいのでそれでひとまず引き下がり、病院の予約が取れたのがそれから1ヶ月後。
それまでは痛み止めを常備して、会社でも「痛み止めならしゃーくちゃんが持ってる」とほぼ全員に認知されるほどになった頃に総合病院の歯科医にようやく会うことができました。

レントゲンを撮ってそれを見ながら「これ親知らずは確かに変な方向に向いてるけど関係ないね。それよりも下の歯。削りすぎてもう神経までたどり着いちゃいそうだからそれが原因だね。ほらこんなに薄いでしょ?」と、インド系特有の流れるような早口で説明されました。

何それ!?と思ったものの、この先生は私から文句を言われる筋合いはないので、少々愚痴まじりに「でもNHSで抜歯するならバーミンガムに行けって言われたんだけど、ここでもできるの?」と聞いてみました。

「What?! No, no, no! WHY Birmingham?(は?いやいやいや!なんでバーミンガム?)」とやっぱり早口で言われた後「I’m actually not in the position to say this but you should see someone more trustworthy.(本当はこんなこと言える立場じゃないけど、もっと信頼できる歯科医に診てもらったほうがいいよ)」なんてお言葉が。
「この上の歯のクラウン。すっごくキレイに出来てるけど、この歯科医は遠くなの?僕ならNHSよりもこの歯医者さんに行くね。」とダメ押しまでしてくれまして、素直に最初から神歯科に行っておけばこんな大ごとにはならなかった、という因果応報。

次回、さらに追い討ちが待ってるの巻。

インドカレー屋のメニューにあるBaltiはバーミンガム発祥らしいです↓